LLMの履修について
最近、次年度にボストン大学(BU)LLMに合格した方から履修について質問されることが多いので、記事にしたいと思います
BU LLMでは、春学期は、アメリカ法基礎とResearch&Writingが必修になっており、その他にContractsとCorporationを受講する学生が多いです
なお、学校からは、秋学期は4科目(多くても5科目)の履修を強く勧められます
英語や予習の量、Common Law、ソクラテスメソッドに慣れるためには、秋学期から授業の取りすぎは望ましくないということのようです
このため、秋学期は、上記の4科目に加えて一コマ取るかどうか考える方が多いと思います
もちろん、英語に自身のある方やCommon Lawの国出身の学生は、もう少しチャレンジングに履修を組むことも出来ます
一方で、春学期は、選択肢が豊富でボストンでプラクティスをしている弁護士による実務的な授業が増えます
Barを受ける予定の場合には、Barの要件を満たしつつ、取りたい授業を2,3取る形になるかと思います
私は、春学期には以下の授業をとっています
・スタートアップにおける法人形態の選択やファイナンスに関する実務を学ぶゼミ
・ビジネスに関連する契約書のドラフトを訓練するゼミ
・Civil Procedure
・Evidence
・Property
・Professional Responsibility
✱プラスして、単位にはならない任意のResearch実務の授業も取っています
ビジネスに関連する授業で理論を超えて実務的な悩みについて、様々な国の学生とコミュニケーションを取る時間が楽しいですね(英語のディスカッションの中で、なかなか話に入るのは難しいですが。。)
BU LLMは、LLM生向けの授業が豊富で、JDによる補講も毎週実施してもらえるので、じっくりとしっかりと学びたい方にはオススメです
教授陣やLLMの専任スタッフの方々、Librarianまで、friendlyでsupportiveで留学生welcomeの雰囲気ですので、安心していらして下さい!