Institute of Contemporary Arts
草間彌生さんの特別展が開催されているということで、ボストン現代アート美術館を訪れてきました
ここでは、草間彌生さんの「愛が呼んでいる(Love is calling)」という、鏡張りの暗い部屋の中で水玉模様のカラフルなアートが神秘的に輝いている作品を体験できます
リラックスするというよりは頭が刺激されるように感じまして、万物への愛について想像しながら、クリエイティブな思考になってみるのもよいかと思います
なお、この作品は2021年2月まで常設展示されていますので、興味のある方はぜひ!
さて、アートへの造詣が深いことは、これからの社会での成功に不可欠なのかもしれないね、という話をつい最近奥さんとしました
会話のきっかけは、奥さんが定期的に読んでいるブログの記事でして、成功している経営者やビジネスマンの多くが芸術に関する教養を持ち合わせており、美術館に行くことは芸術的センスを磨く方法の一つということが紹介されていました
現在は、AIのディープラーニングや量子コンピュータ技術、デザイン思考などが流行っていますが、これらの技術や考え方は、論理を突き詰めるだけでは社会課題を解決できず、アーティスティックな(感覚的な?)正しさが求められるようになってきていることの表れでもあるように感じます
自分自身を省みると、そもそも論理的な思考力が足りているのかという問題意識はあるのですが、少なくとも芸術的なセンスがないことは自負しており、子供のアートに対するセンス向上も願って、昨年末から家族で定期的にアートに触れてみる機会を作っています
寒い時期は室内で楽しめるアートを鑑賞してみてはいかがでしょうか