授業のオンライン化について
私の通っているロースクールも授業のオンライン化が決まりまして、来週から全ての授業がZoomで行われることになりました
せっかく留学に来たので寂しいところはありますが、緊急事態ですので、これはこれで普通できない経験と思うことにしました
実は高校生の時にイギリスに短期留学した時も、ロンドンでテロが起こって、飛行機が飛ばないなどの経験をしており、留学運は無いのかもしれません(笑)
さて、来週からの授業で驚いたのは、大学の全ての授業のオンライン化をものの1週間で決断から準備までやり切ってしまったことです(まだ、きちんと授業になるかはわかりませんが。)
大学のITインフラや教授のITリテラシーが無いと成り立たないものであり、純粋にアメリカの大学の凄さを感じました
利用したことのある人も多いと思いますが、オンラインで会議ができるZoomを紹介して、本日の記事は終了したいと思います
アカウントを作れば、40分まで無料でグループ会議を開けて便利ですよ!
だらだら会議をやれない点でも40分はちょうどよいかもですね。
OPT申請(オプショナル・プラクティカル・トレーニング)
ロースクールに通っているF1(F2)ビザの方で、ロースクール卒業後に米国内で有償無償を問わずインターン等で働く場合には、最長12か月の滞在期間延長プログラムであるOPT(オプショナル・プラクティカル・トレーニング)の手続きを取られる方が多いと思います
※STEM OPTという種類のOPTもありますが、理系の方向けのものなので、ロースクール生は関係ありません
手続きについては、毎年変わる可能性があるので、各自学校への確認が必要かと思いますが、参考までに私の事例を紹介させていただきます
なお、当局(USCIS)への申請自体は、卒業の90日前からであるため、早い方は2月中旬から動き始めることになるかと思います
■必要書類
・I-765 ★当局に出すもの
・g-1145 ★当局に出すもの
・Personal Check($410) ★当局に払うもの
・米国のパスポート規格の写真2枚
・パスポートの写真のページのコピー
・パスポートに添付のF1ビザのコピー
・パスポートの最も最近の入国スタンプのページのコピー
・I-94を印刷したもの
・EADs(あれば)
・I-20s(過去のものもすべて)
※★以外のものは、 学校側の手続きで必要だったので、学校によって異なる可能性もあると思います
■手続き
1.学校のOPTセミナー受講(卒業の約3か月前)
2.パスポートの写真撮影
※以下の写真屋のMatildeさんにお願いしましたが、手際よく良い写真を撮ってくれました。15ドルくらいでした。(ボストンで証明写真を撮ると、どこでも同じくらいはすると思います。)
3.学校のビザ対応のスタッフと面談・資料チェック ←今ここ
4.当局への資料提出
5.Employment Authorization Document (EAD)を郵送で受取
ざっくりとこんな流れになっています
MA州も非常事態宣言が出されてしまいました
世界的に広まりをみせる新型コロナウイルス(COVID-19)ですが、ついに私の住んでいるマサチューセッツ州にも非常事態宣言が出てしまいました。。
ハーバード大学やMIT、BCでも授業のオンライン化が決まったようで、私の通うBUでも時間の問題かもしれません
せっかくアメリカに留学に来たので、オンライン授業は寂しいですが、人の生命・身体の安全には代えられないということで、仕方ないですね
【2020年3月11日13時更新】
BUでも4月中旬までの授業オンライン化が発表されました
ボストンでは、今のところ、アジア人への差別や暴動の話はほとんど耳にしませんが、目に見えない「恐怖」は、人の言動を変えてしまうので、ウイルスへの感染はもちろん、派生的に発生する問題にも気を付けたいと思います
ちなみに、うちの近くのスーパーやドラッグストアでは、消毒液は売り切れてしまっていて、Amazonでも手に入らない状態でした
幸いにも我が家は特に混乱状態ではないので、引き続き冷静に情報収集・情報の取捨選択をしていこうと思います
日本の皆さんはもちろん、ボストン在住の方もお気をつけて!